武道・武術

武道・武術

合気よもやま話〜稽古を積み重ねた先にあるもの〜

武道・武術の稽古を重ねた先に身に付くものとは何でしょうか?その流派の技も勿論身に付きますが、武道・武術全般に共通して身に付けることが出来るものは、自然体だと思います。今回は、自然体とはどういうものなのかということと自然体を作ることの難しさについて述べます。
武道・武術

不自由だからこそ身につくもの〜動く身体を作るには制限が必要〜

武道・武術的な身体の動かし方は自分の思うがままに身体を動かしていても身につくことはありません。では一体どうすれば、武道・武術的な身体の動かし方を身に付けることが出来るのでしょうか?私の経験から、具体例を交え、どのようなことに気を付けて稽古を行えば良いか、解説しています。
上達論

術理は変わらず 〜上達には基本に立ち返ることが必要〜

各流派・会派の技には、それぞれ術理があります。術理に沿った動きを行うことで技となりますが、術理に沿った動きをするために大切なことが基本と言われるものです。そのため、上達するためには基本を大事にしなければいけませんが、多くの人が基本を疎かにしています。その理由について、解説しています。
武道・武術

合気よもやま話〜技を実際に体験することの大切さ〜

昨今、SNS等で武道・武術の様々な技を解説している動画が多くあります。それらの動画の中には、体験したこともなく、見ただけの自分の解釈で誤った技の解説をしているものがあります。その様な間違いをしないためには、武道・武術の技は実際に体験することが大切です。
武道・武術

力を抜く時の注意点〜姿勢を維持することが大切〜

合気系武道の稽古では、無駄な力を抜くように指導されることがよくあります。それは無駄な力が抜けていない状態では、’合気’の技を行うことが出来ないためです。無駄な力を抜くには、姿勢を維持することが大切となりますが、その理由と力の抜き方について解説しています。
武道・武術

合気よもやま話〜世の中に達人は案外多いのか?〜

世の中には達人と呼ばれる人たちが、思っている以上に多いように感じます。達人の数が昔と比べて増えたからなのか、数は変わらないけれど、SNSで名が知られる人が増えたからなのかはわかりませんが、現在の状況から、達人に至るまでに掛かる年数を考察しています。
武道・武術

合気よもやま話〜人を触れずに投げることは出来るのか?〜

気功や合気系の動画で、触れてもいないのに掛かっていった相手が投げられたり、吹っ飛んだりするものがあります。人を触れずに吹っ飛ばしたり、投げたりすることは果たして可能なのでしょうか?合気の技の中には、実際にその様な技があります。技を受けた体験をもとに解説しています。
上達論

合気よもやま話〜他武道の癖が上達に与える影響〜

稽古とは凄いもので、本人にその意識が無くても、稽古した動作は身に染み込んでおり、無意識の動作に出ます。そのため、他武道・他武術の経験者が新たに別の武道・武術を学ぶ場合には、注意が必要です。新たに別の武道・武術を学ぶ場合、どのようなことに注意して稽古すれば良いのか、解説しています。
上達論

合気よもやま話〜自分の感覚と実際の効果には差がある〜

軽く打ったつもりの突きが思いがけず相手に効いているということがありますが、’合気’の技も同じことがいえます。’合気’の技では自分が思っているよりも小さな動きと力で技が成立しますが、多くの人は中々その小さな動きと力で技を行うことが出来ません。その理由とどの様に稽古すべきかについて解説しています。
上達論

合気よもやま話〜身体操作に拘っても技は出来ない〜

’合気’の技の解説で、よく身体操作に基づく説明がされています。その説明は間違いではありませんが、筆者の経験上、身体操作に拘った稽古をしていても、’合気’の技を習得することは出来ません。どの様にしたら、’合気’の技が身につくのか、稽古の取り組み方について解説しています。