武道・武術

合気

合気修行日誌〜大切なのは余計なことをしないこと〜

稽古をしていると自分は無意識に余計なことばかりしていることに気付きます。そして、その余計なことをしているために、技が間に合わなくなったり、相手の力とぶつかって、技に失敗します。なぜ無意識に余計なことをしてしまうのか、その原因について解説しています。
合気

合気よもやま話〜相手の力とぶつからないためにどうするか〜

技の稽古をしていると相手の力とぶつかり、力んでしまうということがよくあります。力んでしまうと相手と膠着状態となり、技にならなくなってしまいますので、そうならない様にするための方法について、誰しも一度は頭を悩ませます。今回は、その問題を解決するための方法の一つ、キホンのキに当たる部分について解説しています。
合気

合気修行日誌〜技を仕掛けるタイミングのトリガー〜

’合気’の技の中には、仕掛けるタイミングを外すと掛からない技があります。そのため、タイミングを見極めて技を掛けることが重要なのですが、稽古していると、仕掛けるタイミングが判然としない人達が一定数います。なぜ、仕掛けるタイミングが判然としないのか、その理由を解説しています。
上達論

合気よもやま話〜思考の深さが気付きの多寡を決める〜

’合気’を身に付けるための稽古には、段階があります。入門して日が浅いうちは、自分で理論・理屈を考えることは百害あって一利なしだと思いますが、ある段階に達すると考えることなしに上達することはあり得ません。’合気’を身に付けるためには、どのように考え、技を理解していかなければいけないかを解説しています。
合気

合気よもやま話〜掛かり稽古で大切なのはバランス〜

’合気’を身につけるための稽古として、一人の取り(技を掛ける人)に対し、複数の受け(技を掛けられる人)がテンポよく向かっていく掛かり稽古は優れていると思います。しかし、その優れた稽古法である掛かり稽古にもデメリットがあります。デメリットを無くし、メリットを享受するために必要なことを解説しています。
合気

合気修行日誌〜思い込みによる力の伝え方の間違い〜

力を使っていないように見える合気系武道の技ですが、実際には力を使用して技を行なっています。しかし、その力は腕力などではなく、重心移動の力など筋肉以外から生じる力です。しかし、それらの力も使い方を間違うと技になりません。今回は、力を相手に作用させる際に注意すべきことについて、述べています。
上達論

合気よもやま話〜結局は内発的動機づけが重要だということ〜

合気系武道の修行者は数多いですが、’合気’の習得は難しく、’合気’を実際に習得出来る人は一握りの人達だけとなっています。それには技術的な問題もありますが、それだけではなく、やはり修行者の意欲も大きく影響しています。今回は、’合気’伝承の難しさについて、筆者の考えを述べています。
合気

合気よもやま話〜力比べになってしまう原因は何か?〜

合気系武道の稽古をしていると、相手とぶつかって力比べとなり、膠着状態となることがあります。筆者も稽古で幾度となく力比べとなって膠着状態に陥ってきましたが、その原因は技術的な問題だけでなく、認識の間違いによっても引き起こされている様に思います。稽古で力比べとなる原因について、筆者の経験から解説しています。
合気

合気修行日誌〜両手取りの技で姿勢と身体の中心を作る〜

一人稽古を行う中で、繰り返し繰り返し同じ動作を行なっていると、自分の姿勢の崩れが気になる様になってきました。しかし、その姿勢の崩れというのは同じではなく、行う動作により変わってきます。一人稽古では、どのような動作を稽古すると良いのか、筆者の考えを述べています。
合気

合気よもやま話〜試すつもりが試されているという話〜

’合気’の技を習得したいと入門してくる人も、初めは技を信じる事が出来ません。そのため、殆どの人が技を疑い、本当に使える技なのかを確認します。それらの人々の中には、試す様に掴み方や攻め方を変えてくる人がいますが、そういう人は基本的には大成しません。なぜ大成しないのか、その理由を解説しています。