武道・武術

合気

合気よもやま話〜武道の技に格好良さは必要か?〜

武道・武術の技を使用した映画のアクションシーンは、華麗で格好良いものです。では、そのもととなった武道の技に格好良さというものは必要なのでしょうか?格好良さを求めるのは、武道の本筋から外れている様にも思われます。武道の技のかっこよさの必要性について、現在の私の考えを述べています。
上達論

達人への道〜技が出来る人の特徴から探る達人へと至る方法〜

武道・武術では’達人’と呼ばれる人々がいますが、どうすれば、’達人’へと至れるのでしょうか?今回は、私が今までにお会いした’達人’と’達人’に至っていなくても、明らかに他の人とは違い、技を得ていると感じる人の特徴から、’達人’へと至る方法を考察しています。
上達論

合気の習得を阻むもの5〜考えると技にならない〜

’合気’の習得を困難にする要因の一つとして、’合気’特有の要因があります。不思議なことに、’合気’の技は手順などを考えながら行うと技が掛からなくなります。なぜ技が掛からなくなるのか、その理由を考察し、どうしたらそれを防ぐことが出来るか解説しています。
合気

稽古の暗黙のルール〜稽古を成立させるために必要なこと〜

合気系武道では、’合気’を習得するための稽古として、掛かり稽古を行なっている流派があります。その掛かり稽古を稽古として成立させるためには、守らなければいけないルールが存在しています。そのルールと注意すべき点について、筆者の経験をもとに解説しています。
合気

合気の習得を阻むもの4〜人による合気の反応の違い〜

’合気’の習得を難しくしている原因の一つに、’合気’を掛けられた時に出る反応の個人差が大きいということが挙げられます。’合気’の反応の個人差が大きいことで、なぜ、’合気’の習得が難しくなるのでしょうか?その理由について、筆者の経験をもとに解説しています。
上達論

自己との対話〜自分の精神と肉体を観察し、修正することの大切さ〜

道場以外の一人でいる時にどの様な稽古を行うかで、その後の上達仕方が大きく変わっていきます。では、一体どのような稽古をするべきなのでしょうか?筆者のこれまでの経験をもとに、どの様なことに注意して、どのような稽古に取り組むべきなのかを解説しています。
合気

合気と打撃力〜合気系武道は打撃が苦手なのか?〜

合気の技というと投げ技のイメージが強く、打撃とは、一見関係が薄いように思います。しかし、実際には身体の使い方に多くの共通点があり、合気の技を稽古することによって、打撃の威力も強くなっていきます。筆者の経験をもとに、打撃の威力が上がる理由を解説しています。
合気

合気の技の上手さとは何か?〜技の形に現れるものと現れないもの〜

合気の技の上手さとは何でしょうか?稽古年数が長くても合気の技が上手いと思えない人もいれば、短くても上手いと感じる人もいます。筆者が普段の稽古で感じている、合気の技の上手さについて考察し、上手いとはどういうことなのか、筆者の考えを述べています。
上達論

合気の習得を阻むもの3〜身体の力みを取ることが出来ない〜

合気系武道を修行している人がまずぶつかる壁の一つは、身体の力みを取ることが出来ないということだと思います。相手に手首を握られた瞬間に力んで固まってしまい、技が出来なくなるという方も多いのではないでしょうか?筆者の経験を元に、身体の力みを取る方法の一つを解説しています。
合気

武道の魅力とは何か?〜際限がない技の世界の面白さ〜

長年武道の稽古を続けてきました。武道のどこに魅力を感じるかは人それぞれだと思いますが、自分の過去を振り返り、自分が武道の何に魅力を感じて稽古を続けてきたのか、分析してみました。武道の魅力の一つとして、このようなものがあると知っていただければ幸いです。