よろず

合気

武道の魅力とは何か?〜際限がない技の世界の面白さ〜

長年武道の稽古を続けてきました。武道のどこに魅力を感じるかは人それぞれだと思いますが、自分の過去を振り返り、自分が武道の何に魅力を感じて稽古を続けてきたのか、分析してみました。武道の魅力の一つとして、このようなものがあると知っていただければ幸いです。
合気

合気の習得を阻むもの2〜思い通りに動かない身体〜

合気の習得を難しくしている原因の一つに、稽古の段階により、どのような状態になるのかを知らないということがあると思います。稽古段階毎の状況が分かっていれば、悩まずに稽古に邁進出来ます。私の経験をもとに、入門してからしばらくの間、どのようになるのかを解説しています。
合気

合気の習得を阻むもの1〜合気の技を理解するのに要する時間〜

合気の技を稽古している人は多いですが、実際に合気の技を習得出来る人は多くありません。何が合気の習得を阻んでいるのでしょうか?その一つに、合気の技を理解するのに時間が掛かるということがあります。私の経験をもとに、その理由と解決方法を解説しています。
合気

武道系動画の中の達人を見分ける方法〜立ち居振る舞いの特徴〜

武道系動画には多くの達人と呼ばれる人がいますが、それらの達人が全て本物というわけではありません。今まで私が実際にお会いした達人と呼ばれる先生方の立ち居振る舞いや、稽古を通して理解した合気の技の術理から、達人を見分けるためのポイントを解説します。
合気

合気の稽古に必要なもの〜相手を攻めようとする意識〜

合気の技は受けに相手を攻めようとする意識がないと掛かりません。そのため、合気の稽古を成立させるためには、受けが取りを攻める意識が必要不可欠となります。それはなぜなのでしょうか?筆者の経験をもとに、なぜ受けが取りを攻める意識が必要なのかを解説しています。
合気

合気の技は手応えの無さを追求する〜日常動作との違い〜

合気の技の成否を判断する基準の一つとして、手応えの有無があります。技を行なった時に手応えを感じれば、それは力技であり、合気の技ではありません。合気の動作と日常の動作は違うものです。筆者の経験をもとに、合気の技に手応えが無い理由を説明するとともに、どのように稽古を進めていくべきかを解説しています。
上達論

身体感覚を変えるにはどうしたら良いのか?〜型稽古を行うためのステップ〜

武道の上達の目安の一つとして、身体感覚の変化が挙げられます。身体感覚を変える稽古とはどういうものなのでしょうか?型というのは、先人の知恵の詰まった素晴らしいものですが、ただ型稽古を行なったのでは、身体感覚の変化に繋がるような稽古は出来ません。筆者の経験をもとに身体感覚の変化に繋がる稽古のやり方について、説明しています。
武道・武術

新たな流派の誕生について思うこと〜時代の流れと流派を守るということ〜

現代は他武道・他武術の情報が溢れ、新たな流派の誕生が多くなっています。流派が増えることの是非と武道・武術の技が変わるということはどういうことなのか?また、流派の技を守るためにはどういうことが必要なのかについて、私の個人的な意見を述べています。
上達論

人は見たいものしか見ない〜技を理解する上での注意点〜

武道経験者が新たに他流派を学ぶ際に陥りがちな失敗があります。それは、新たに学ぶ技を今までの経験を元に自分の知っている技術に置き換えて理解しがちなことです。筆者の経験を元に新たに技を学ぶ際にはどのようなことに注意して学ぶべきなのかを解説しています。
合気

合理性を追求した先に合気はない〜経験からの再発見〜

’合気’という技術がある流派とない流派がある理由について、考察しています。