2025-05

合気

合気の技を行う上でのポイント〜身体の状態は相互に影響を与える〜

合気の技を稽古していると相手と力が拮抗して、膠着状態となることがあります。それを防ぐために相手の力とぶつからないように動くなどの工夫を行いますが、筆者は相手と接触する前の自分の身体の状態が大切だと考えています。その理由について、解説しています。
上達論

自己との対話〜自分の精神と肉体を観察し、修正することの大切さ〜

道場以外の一人でいる時にどの様な稽古を行うかで、その後の上達仕方が大きく変わっていきます。では、一体どのような稽古をするべきなのでしょうか?筆者のこれまでの経験をもとに、どの様なことに注意して、どのような稽古に取り組むべきなのかを解説しています。
合気

合気の一つの定義〜合気とは一体どういうものなのか?〜

多くの先達や流派・会派が、それぞれ’合気’について、定義しています。その内容は、実に様々で、同じ内容に思えるものもあれば、明らかに違う内容のものもあります。では’合気’とは一体何なのでしょうか?これまでの稽古を通して辿りついた、現在の筆者の’合気’に対する考えを説明しています。
合気

合気と打撃力〜合気系武道は打撃が苦手なのか?〜

合気の技というと投げ技のイメージが強く、打撃とは、一見関係が薄いように思います。しかし、実際には身体の使い方に多くの共通点があり、合気の技を稽古することによって、打撃の威力も強くなっていきます。筆者の経験をもとに、打撃の威力が上がる理由を解説しています。
合気

合気の技の上手さとは何か?〜技の形に現れるものと現れないもの〜

合気の技の上手さとは何でしょうか?稽古年数が長くても合気の技が上手いと思えない人もいれば、短くても上手いと感じる人もいます。筆者が普段の稽古で感じている、合気の技の上手さについて考察し、上手いとはどういうことなのか、筆者の考えを述べています。
上達論

合気の習得を阻むもの3〜身体の力みを取ることが出来ない〜

合気系武道を修行している人がまずぶつかる壁の一つは、身体の力みを取ることが出来ないということだと思います。相手に手首を握られた瞬間に力んで固まってしまい、技が出来なくなるという方も多いのではないでしょうか?筆者の経験を元に、身体の力みを取る方法の一つを解説しています。
合気

武道の魅力とは何か?〜際限がない技の世界の面白さ〜

長年武道の稽古を続けてきました。武道のどこに魅力を感じるかは人それぞれだと思いますが、自分の過去を振り返り、自分が武道の何に魅力を感じて稽古を続けてきたのか、分析してみました。武道の魅力の一つとして、このようなものがあると知っていただければ幸いです。