現代は、様々な武道・武術の情報で溢れています。
そのため、個人で他武道・他武術の技の研究をされている方も多いのではないでしょうか?
知っていることが力になることもありますので、このことは歓迎されるべきことだと思います。
しかし、ここで一つ思うことがあります。
最近、新しく流派が誕生することが多くないでしょうか?
他武道・他武術の技を取り入れ、新たな流派が立ち上がることが多いように思います。
個々人で考えることも違いますので、辿り着いたところが違い、
新たな流派が生まれるというのも理解出来ます。
個人の研鑽の結果なので、他人がとやかくいうことでないことも分かっています。
ですが、やはり、新たな流派の誕生が多すぎるのではないかという気がします。
もしかしたら、このように新たに流派が誕生するということは、
どの時代でも同じように発生していて、現代で多いわけではないのかもしれません。
また、武道・武術も時代に適応する必要がありますので、
変わっていかなければいけないとも思っています。
服装や使用する武器が変われば、それに合わせて、技を適応させる必要があるからです。
しかし、流派を変える必要はないように思います。
流派の技の中には、服装や使用する武器に関わらず、共通して使用出来る理があります。
技を適応させるのであって、技を変えるのではないと思います。
そうすると、他武道・他武術の研究をしたとしても、それは対応方法を
考えるということであって、自流派の技を変えることではないと思うのです。
他武道・他武術の技を取り入れて、新たな流派が誕生していくと、
それらの流派の中には、元からあった流派の技の中にある理合が
失われる流派もあるのではないでしょうか?
代が変わるごとに流派の技が変わっていくと、その可能性が高くなるように感じます。
変えなくてよいところは変えず、時代に合わせて適応していくということが
流派の技を守るためには必要だと思います。
今日は、私の個人的な考えについて、述べさせていただきました。
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